BungeeCordとSpigotサーバーを接続

BungeeCordとSpigotを接続する方法

Spigotの設定

BungeeCordとSpigotを接続するために、Spigotで行う設定です。

server.properties

  • online-mode
    trueからfalseに変更してください。
    この項目をfalseにするとSpigotは正規ユーザーかどうかを確認しませんが、代わりにBungeeCordで確認するので問題ありません。
  • server-port
    1024から49151までの範囲で、コンピューターで使用する他のソフトウェアと被らない番号に変更してください。
    Minecraft Java Editionのマルチプレイでは25565を標準で使用するので、25565をBungeeCordに割り当てて、それ以外の数字をSpigotに割り当てると良いと思います。

spigot.yml

  • bungeecord:
    falseからtrueに変更してください。

bukkit.yml

  • connection-throttle:
    -1に変更してください。
    これは、接続する速さが設定した値より早かった場合、それを弾くものですが、BungeeCordを使用する際は無効化する方が良いです。

BungeeCordの設定

BungeeCordとSpigotを接続するために、BungeeCordで行う設定です。
config.ymlのserversの項目を以下のように編集してください。

servers:
  server1:
    motd: Server1
	address: localhost:25566
	restricted: false

2行目はサーバー名(lobby、lifeなど)にしてください。
3行目はMOTDを設定してください。
4行目はSpigotのアドレスです。BungeeCordとSpigotを同じコンピューターで動かす場合は、「localhost:port」のようになります。
5行目はサーバーに接続する際、「bungeecord.server.サーバー名」の権限を必要とするかの設定です。trueにすると、この権限を持っていないプレイヤーはそのサーバーに参加出来なくなります。

  • lobbyサーバー(localhost、25566)を追加
servers:
  lobby:
    motd: A Lobby Server
    address: localhost:25566
	restricted: false
  • lifeサーバー(localhost、25567)を追加
servers:
  lobby:
    motd: A Lobby Server
	address: localhost:25566
	restricted: false
  life:
    motd: A Life Server
	address: localhost:25567
	restricted: false