UbuntuにSpigotサーバーを構築
UbuntuにSpigotサーバーを構築する方法
Gitをインストール
Spigotサーバーを構築するには、ビルドという工程を踏む必要があります。 ビルドをするためにはGitが必要なので、このコマンドでインストールします。
BuildToolsをダウンロード
まず、Spigotサーバー用のディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動します。
BuildToolsをダウンロードします。
lsコマンドでBuildTools.jarが存在することを確認します。
ビルドする
このコマンドを実行すると、最新バージョンのSpigotのビルドが始まります。
少し時間がかかりますので、気長に待ちましょう。
バージョンを指定する方法
上のコマンドの末尾に、「–rev」を追加することで、バージョンを指定できます。
例えば、1.16.5のSpigotをビルドしたい場合は、このコマンドを実行します。
生成されるファイル |
---|
BuilData |
BuildTools.log.txt |
CraftBukkit |
apache-maven-3.6.0 |
work |
BuildTools.jar |
Bukkit |
Spigot |
spigot-1.xx.x.jar |
サーバーを実行する
まず、サーバーを実行するためのスクリプトを作成し、お好きなエディタで編集します。 ここでは、start.shを作成し、nanoで編集します。
下の内容をstart.shに書き込みます。spigot-1.xx.x.jar の部分は、自分がビルドしたものに書き換えてください。
所有者にstart.shを実行する権限を与えます。
実行します。
初回起動時はこのような表示が出て、強制的に終了されます。
これは、「EULAに同意してください」というメッセージです。EULAに同意するために、「eula.txt」を編集します。
「eula=false」となっている部分を、「eula=true」に書き換えて、保存してください。 もう一度start.shを実行します。
設定が読み込まれ、ワールドが生成されます。初回のワールド生成は少し時間がかかります。
Done!と表示されたら成功です!
サーバーを終了する場合は、「stop」と入力してEnterキーを押してください。
最終更新 2023/05/03: docs/Spigot, docs/Javaを編集 (4e1a4fb)